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give & takeにおける不公平感に思うこと

2006年5月28日 General このエントリーを含むはてなブックマーク

今日は,僕が所属するピアノの会の総会に行ってきました.

そこであがった議題の一つに「係を担当する人としない人の間の不公平感をいかに減らすか」という,ある程度大きくなったサークルであれば一度は考えたことがあると思われる問題がありました.係はボランティア行為であり,担当する機会は会員に平等でなければなりませんが,様々な事情により係を担当できないという人が少なからずいるのが現状です.

ここで,この不公平感を解決するために以下の2つの案が出ました.

1. 係を担当している人にインセンティブを与えることで,担当していない人との差を設ける
2. 係を担当していない人に,なんとか(強制的に)係をやってもらうように説得する

さて,この2案のうち,どちらがより望ましい案でしょうか.

僕は,2.「係を担当してもらう」に賛同しました.理由は以下の通りです.

「1.」には重大な問題があります.それは本来,全会員に機会が平等に与えられるべきサークル活動すら不平等にしてしまう点です.係活動とサークル活動(ピアノの会なら演奏,情報交換など)は分けて考える必要があります.それに対して「2.」は少なくともサークル活動は今まで通り平等であることが保証されますし,不平等な係活動のみを平等にするという方向性がシンプルで明確です.

また,この問題をgiveとtakeのバランスから考えてみます.

まず,giveとtakeの不均衡な状態を想定します.ここでは「係を担当している人が,担当していない人に対する一方的なgive多い状態」とします.これを均衡な状態にするには,2つの方法があります.

a. giveを減らす
b. takeを増やす

ここで,サークル活動は「全ての活動に平等であるべき」という前提があると,上記1.の「担当している人にインセンティブを与えること」は,相対的に見れば,「担当していない人のインセンティブを減らすこと」と等価であることから,「a.」は「1.」に相当します.「a.」は両者の間のコミュニケーションを減らすこであり,全体の活動の衰退に繋がるように思います.

こういった問題は,人と人が共同作業を行う場において必ず存在するように思います.仕事,家庭,マンションの役員,などなど.それぞれの場において同様の問題に当たったとき,あなたはどちらを選びますか?

■2006/05/27のチェック
・×ビジョンの意識
・×ビジョンにそった行動
・○回りの人を思いやっているか
・×はてブに3以上ブクマ
・×blogを書く
・○専門分野の知識を得る
・×専門外の知識を得る
・×仕事とは別に何かを作り続ける
・○ピアノの練習
・×脱・受身的ネットサーフィン宣言の遵守

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コメント

日常的によくある問題を凄い簡潔にまとめてますね~!すばらしい!
今度同じような状況になったらつかわさせてもらいます!

参考までに僕らのサークルでは1を選択していました。

「やりたい奴らがやりたいようにやる」
「参加するだけの人は文句言わない」

だったかな。定型的な業務はおなざりで飲み会やイベントは盛り上がった感がありますね。

投稿者 じい : 2006年5月31日 00:12

会/グループの性質にもよりますね.

僕の入っている会の場合は,毎月の定例のための会場の予約や,会計業務などが多く,どうしてもやりたくない系の作業が多いので,できれば平等にしたいという思いがあります.家事に例えると分かりやすいかも知れません.

投稿者 chopin : 2006年6月 3日 02:26

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