twitterに実装されたリスト機能に一言
久々の更新、hiroyukiです。ようやく1000tweetを超えたtwitterに一言申しあげたくエントリー。
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先日リリースされ、徐々に使える人が増えているtwitterの「リスト機能」なんですが、これ、ちょっと微妙な機能だと思いませんか?
つぶやきを、用途に分けてまとめて見ることができるのは便利だと思います。あって、当然の機能でしょう。いつか出ると思ってましたし、既に実装されたクライアントソフトもいくつかあります。
しかし、これはtwitterが実装するべき機能なのかといえば、ちょっと微妙な気持ちになってしまいます。
privateモードはともかく、publicモードは「人をラベリングし、それを公共の場に公開する」働きも持ちます。リスト化、あるいはfollowに近い機能は、例えば「mixi」にや「はてなブックマーク」にもありますが、この「人をラベリングし公開する」機能は持っていません(どちらか一方はありますが)。
twitterのリスト機能は、follow/follwerの「関係の有無」を表現するだけのものから、その人との「関係の形態」あるいは「関係の認知」を与えるものになりえます。それも一方的に。これは、使いどころ次第では、リスクを伴うのではないかと感じます。例えば、自分がある人の「xx_company」リストや「hentai」リストに入れられた場合、一方的にその人の所属やキャラクターが公の場にさらされてしまうことになります。
もちろん、それを容認する文化があれば別なんですが、今の日本人のメンタリティとは噛み合ってない気がするんですよね。その点、mixiやはてブは徐々にユーザを慣らして来た感があります。
日本人はどちらかといえば、顔出し・実名をしないことからも、素性を明かさない文化をもった人種です。また、人間関係や所属については「暗黙」を良しとし、ラベルづけのような「シンボル化」をあまり好まないように思います。それに対してtwitterのリスト機能は、先ほどの例で述べたように、publicリストを通して、「暗黙」であった関係性を一方的に明かされてしまう可能性を持っています。
また、twitterのリスト機能に感じる違和感として、twitterが、「コミュニケーションモデルを規定する」ような具体的な機能を実装したことで、「インフラ」から「サービス」として振る舞い始めた(成り下がった)ことがあります。twitterはインフラとしての公平中立な立場をとり、どちらかといえば多数に支持されやすい or リスクの少なさそうな機能を実装するものだと思っていたので、万が一でも物議をかもす可能性がある機能を実装してきたことには、意外な感じがしました。
リストのようなtweetまとめ機能は必須だと思っています。ただ、それが「どこ」に、「どういう形」で実装するのがいいのかは、もう少しよく考えるべきではなかったかな、と思わずにはいられません。一度リリースした以上、簡単には修正できませんし。mixiやはてぶには、その辺に日本人の目線に合わせた思想を感じるのですが、twitterにはあまり感じることができませんでした。もちろん、彼らの母国の目線に合わせたものなのかもしれませんが・・・。
今後出てくる使い方としては、どなたかたつぶやいていたのですが、メインではfollow返しをガンガン行いつつ、privateモードでリスト化したTLを見る、というある意味"抜け道的な"使い方が主流になるかもしれません。これは、followerの数には意味がなくなり、listedが重要になることを意味します。なんだかなあ、という感じです。
と、negativeなことばかり書いてますが、twitterには"simple is best" を期待しているからだと思います。これが一番難しいです。また、twitterならではの使われ方もするかもしれませんので、今後は暖かく見守っていきたいと思います。
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