国際画像機器展@みなとみらいに行ってきた
このところカンファレンスに参加続きのhiroyukiです。たまには外の世界を見てくることも必要ですね。
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そんなわけで、12/2、12/3に渡って国際画像機器展に足を運んできました。一応、今の専門がそちらの方ということもありますので。
今回で31回目を迎える国際画像機器展は、まさに画像処理の発展ととも歩んで来た展示会で、これから国内外へ向け、さらなる市場拡大、開拓へ向けて、集客をはじめ、情報発信、情報集積の場を提供し、画像処理の発展に寄与してまいります。
僕がいる会社では、画像認識技術をエンドユーザ向けサービスやASPサービスとして提供しています。一方、機器計測や医療などの業務系用途での導入も進んでいる分野なので、業界全体を俯瞰しておくつもりで行ってみたのですが、予想以上にテンションが上がる展示会でした。
会場到着。場所はパシフィコ横浜(みなとみらい)。業務向けということで、スーツ姿の方が圧倒的に多い。

部品の高さをレーザ光線で計測することで、例えば配線や部品取り付けミスを検出する。下の機器の左にあるのがレーザ発生器、右にあるのがレーザ光線を読み取るカメラ。上の画面左に見える縦線がスキャン部分の部品の高さを表し、白に近いほど高い。ちょうど2つ凹んだ部分が並ぶ位置のスキャンなので、途中が2箇所ほど黒く途切れている。
運転時の視線検出。緑のマーカーが現在の視線を表し、赤と青の線が軌跡を表す。ほぼリアルタイムに検出する。
左のマット上の3台の車につけられたマーカー(赤外線を反射)を検出し、リアルタイムに動きを画面表示。人間のモーションキャプチャーと同じような原理。
写真では分かりにくいが、メガネがなくても立体に見えるディスプレイ。

上の製品同様の立体ディスプレイ。来年はメガネあり・なしの立体ディスプレイが各メーカーから登場するだろう。
頭の血流を測定することで、言葉に出さなくてもYes/Noを伝える機器「心語り」。具体的には頭を活性化したり沈静化させ、その時の血流を測定する。写真は僕の血流の結果。横軸が時間、縦軸が信号強度を表す。奇数を数えるなどして頭を活性化すると血流が活性化し、信号強度が下がる。左から見て、一本目の赤線まで(開始から15秒)は数字をゆっくり数え、その後奇数や素数を数えて頭を活性(2本目の線=30秒)、再度数字をゆっくり数えることで頭を沈静化させる。2本目の赤線に向けて信号強度が下がっている(=血流が活性)のが分かるだろう。

他にはfMRI(functional magnetic resonance imaging)を使った測定も。頭にヘルメットのような計測装置をかぶって測定するのだが、測定するセンサー部分を頭皮に当てるために、少しきつく縛る必要があり、長時間の使用は難しい。以前、30分ほど測定する実験を行ったときは本当に辛かった・・・。

頭にヘッドマウントディスプレイ、手足にセンサー(赤外線反射)を装着することで行うバーチャルリアリティ。これは装着時。

右上のディスプレイに写っているのがユーザのヘッドマウントディスプレイに見える仮想空間。頭や体を動かすとリアルタイムに見える風景が変わる。

ビル火災の避難行動をシミュレーション。これはビルづたいに避難するシーン。下を向いているので、ディスプレイに見える光景もビル下を見る形になる。非常に臨場感があり、足がすくむことも。
会場ではこのようなセミナーが行われている。これは画像認識を専業としているDefiniens社の「Turn images into knowledge 〜イメージ・インテリジェンス--画像から知識を抽出する〜」という技術と製品の紹介セミナー。医療などへの応用が進む。
こちらは「物体認識って何に使えるの?〜その技術と応用事例〜」というセミナー。

上の「物体認識〜」のセミナーを行った構造計画研究所社の一般物体認識デモ。カタログから車とオートバイを認識する。思ったより高速、そして実用化が進んでいることを実感。
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他にも紹介しきれないくらいに意外な応用例があり、いいヒントをもらいました。また、過去の様々な学会誌が無料で配られており、両手に山になるほど持って帰りました(笑)。画像認識技術はもちろん、バーチャルリアリティや血流測定、立体ディスプレイなど、画像認識初心者でも楽しめる(?)内容だったように思います。
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コメント
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投稿者 BigAssDolls : 2010年7月25日 21:28

