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"フリーミアムの総力戦"でスマートフォン市場を戦うバンダイナムコ | インサイド

2011年5月 8日 Biz このエントリーを含むはてなブックマーク

スマホは、ゲームメーカにとって厳しい戦場のようです。

"フリーミアムの総力戦"でスマートフォン市場を戦うバンダイナムコ | インサイド

家庭用ゲーム機メーカーにとって辛いのはスピード感です。Androidでは過去2年半で7回のアップデートが行われて、主に利用されているバージョンも瞬く間に変化していきます。もしゲームの開発に1年かけるとすると、その間にOSは3回代替わりをするということです。この強烈なスピード感に対応するため、山田氏は「ロンチするのではなく、サービスをアクティブにするという意識」を常に社内で強調しているそうです。

ゲーム開発のスピード感からすると、Androidばかりか、iOSですら物凄いアップデートスピードなんでしょうね。しかも、機能だけでなく、アプリ内課金などビジネスモデルすらも変わることがありますから、大変です。

氾濫する無料アプリも悩みの種です。有料アプリになるとダウンロード数はぐっと下がります。Android Marketでは6割が無料アプリです。5万ダウンロードを超えるアプリは全体の3%(無料含む)にしかならず、50%は50ダウンロード以下です。各社の著名有料タイトルのダウンロード数(概算がAndroid Marketに表示される)と価格から売上を導いたところ、最大のEA『ニード・フォー・スピード』を多く見積もっても1億4000万円程度にしかなりません。バンダイナムコの『パックマン』は1400万円程度です。

この程度の売上だと、開発費を相当に押さえる必要がありそうです。これからは、無料アプリとアプリ内課金の組み合わせでしょうか。このあたりのノウハウは、スクウェアのように以前からネットゲームを提供してきたゲーム会社にありそうですね。

昨日プレスリリースも出されている独自のAndroid Market「バナドロイド」も武器の一つです。違法コンテンツが氾濫し、使い辛い決済手段しかないAndroid Marketから「卒業」し、自社のユーザーに向けて、バンダイナムコのAndroidのコンテンツの全てが集う場所になり、安心して購入できる場所となります。

Android は、自分でアプリマーケットを作れるところが面白いですよね。これをうまく活用できるかどうかが、成功の鍵があるような気がします。

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